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社長の顔写真がある会社の方が”信用できる”と思う人は79%

社長の顔写真がある会社の方が"信用できる"と思う人は79%

ショッピングサイトで買い物をしようとした時、商品写真がない商品を購入しようと思いますか?

恐らく、ほとんどの方が「No」と言うと思います。
それはなぜでしょうか?

社長の顔写真が無い会社のホームページは、商品写真がないショッピングサイトと同様の印象を持たれています。

会社のホームページに顔写真があると信頼される理由

商品のトータルブランディングを手がける株式会社ESSPRIDEの「社長のブランディングの重要性とは?」をテーマに、全国の20~49歳で、中小企業にお勤めの会社員、全国の20歳以上の中小企業の社長を対象に調査をした結果をご覧ください。

社長200名と一般社員200名に対し、会社のホームページやパンフレットに社長の顔写真がある会社とない会社を比較して、どちらが信用できるか?という調査結果です。

「顔写真がある会社」「どちらかといえば顔写真がある会社」と感じている方が半数以上、一般社員200名に対しては79%とほとんどの方が社長の顔写真はあった方が良いと思っているという結果が出ています。
会社のホームページやパンフレットには、社長の顔写真がある会社の方が信頼できると感じているということになります。

社長が表に出る(積極的に顔やコメントを出す)ことに対して、どのように感じるか?

同じテーマで株式会社ESSPRIDEが調査をしたもう一つの結果をご覧ください。

表に出る方が良いと感じている社長は58.5%、一般社員は83%という結果が出ています。
一般社員は、社長の顔やコメントを出すことに対して「良い」と思っている割合はかなり多いことがわかります。

BtoCのサービスを提供している会社や、就職や転職者に良い印象を持ってもらいたい、信頼して欲しい、と思っている会社は、社長の顔やコメントを積極的に出すことが信頼につながるということがいえます。

ホームページに社長の顔写真があると売り上げが上がる!?

海外企業では、社長や役員の顔写真とプロフィールが掲載されているホームページを良く見かけます。

ホームページの顔写真の有無による株価傾向

ホームページの顔写真の有無による株価傾向

社長の顔写真だけでも効果的ですが、役員の顔写真もあるとさらに信頼を得やすいということはこのデータを見ても明らかです。

ゴールドマン・サックス役員紹介

ゴールドマン・サックス役員紹介

ゴールドマン・サックスの役員紹介ページでは、役員全員の写真とプロフィールが掲載されて、会社の信頼に大きく影響を与えています。

目に見える商品を購入する時よりも、目に見えないサービスを利用しようとした時ほど、この会社は信頼できると思われなければ、「この会社に仕事を依頼したい」とは思わないでしょう。

決め手になるのは、「この会社に依頼したい」ではなく、「この人が信用できる」と思ってもらえた時です。
顔が見えない相手に、仕事を依頼したいとは思わないはずです。

社長の顔写真があるホームページとないホームページ

社長の顔写真があるホームページと無いホームページでは、実際どのように見えるのでしょうか?

紅茶教室と紅茶通販の専門店 Tea studio y2(ティー スタジオ ワイワイ)-東京都府中市
紅茶マイスター 吉 緩詩子さんのプロフィールの顔写真がない場合と、顔写真がある場合を比較して見てみましょう。

社長の顔写真がない場合

社長の顔写真がない場合

社長の顔写真がない場合

いかがでしょうか?
どのような印象を持たれますか?

文章だけでは吉 緩詩子さんがどんな方なのか、イメージが湧きにくいですよね?

今度は写真ある場合を比較してみてみましょう。

社長の顔写真がある場合

社長の顔写真がある場合

社長の顔写真がある場合

笑顔で美味しそうな紅茶を入れている、吉 緩詩子さんの顔写真。
文章の横に顔写真があるだけで、「ああ、こんな方がこんな感じで教えてくれるのね!」と一目瞭然。
吉 緩詩子さんが、どんな雰囲気で教えてくれるのか、想像しやすくなり、写真がない場合に比べて、親近感が湧いて、紅茶レッスンを受けてみたいと思いませんか?

そして、顔写真がある方が印象的で記憶に残りやすいですよね。

実は、これには科学的根拠があるのです。

「画像の優位性効果」と言って、文章と画像を比べると画像のほうが6万倍以上早く脳内で処理されます。

▼「画像の優位性効果」についての詳しい関連記事

数年前まではSNSでも、匿名(ニックネーム)、プロフィール写真も無しまたはアバターやイメージ写真、イラスト、というのが主流でしたが、今ではFacebookがそうであるように、SNSですら、実名、顔写真ありが主流となっています。

サービスや商品を知っていただくための会社のホームページで社長の顔を出さない理由はありません。

中小企業の社長の良い顔写真とは?

ここで再び、株式会社ESSPRIDEの調査結果を見てみましょう。

中小企業の社長の顔写真と踏まえて感じた印象の調査

中小企業の社長だと仮定し、二つの写真について感じた印象を調査した結果です。
同じポーズと表情でも服装が違うだけでこれだけ違う印象を持たれます。

どういう印象を持たせたいのか?
それによりどんな顔写真を載せるのが良いのかが変わります。

ホームページに社長の顔写真を載せる時のポイント

お察しの通りに服装の印象は重要ですが、服装だけではなく、他にもいくつか重要な要素があります。

  1. 表情(笑顔がいいか、真顔がいいか)
  2. ポーズ(腕組みはNG)
  3. 衣装(ラフな服装が良いか、かっちりしたスーツが良いか)

<!––●更新頻度は? ●写真だけではなく文章も大事 ・ひととなり ・ストーリー ・想いを伝える ・共感 ・「この会社」ではなく「この人」と思わせる。––>

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